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ウィンドウのタスクバー表示を一時消去「Clip」v1.0.0

作業中のウィンドウを誤って操作してしまわないよう見えなくしておける

（04/03/17）

「Clip」v1.0.0

　アプリケーションやフォルダなど特定のウィンドウを一時的に最小化してタスクバーにも表示されないようにする常駐ソフト。学校や会社の共有PCで時間のかかる作業をしていて、少しの間だけ別の人にPCを使わせたいときなどにオススメ。相手が誤って作業ウィンドウを終了させたり勝手にいじってしまうのを防げるだろう。タスクトレイに常駐するクリップのアイコンを左クリックすれば、クリップが赤く変わり、現在のアクティブウィンドウを最小化してタスクバー上から表示を一時的に消す。このとき［Alt］＋［Tab］キーで呼び出すタスクリストにも表示されなくなるが、アプリケーションはバックグラウンドで動いている。赤くなったクリップアイコンを右クリックすれば、消えたウィンドウを元に戻すことができる。右ダブルクリックすればウィンドウを戻してから「Clip」自身も終了する。複数のウィンドウを一時消去するような機能はないものの、手軽に使えて操作も分かりやすいソフトだ。

【著作権者】Matsu　氏
【対応OS】Windows 98/Me/2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.0.0

□clip(Windows95/98/Me/ユーティリティ)
http://www.vector.co.jp/soft/win95/util/se293688.html

（浅井 慎一）