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送信者メールアドレスの存在を自動調査する迷惑メール対策ソフト「SpamDump」

送信者のメールアドレス、ドメイン、国名、IPアドレスなどでもフィルタリング可能

(04/03/25)

「SpamDump」v1.69
「SpamDump」v1.69
 送信者メールアドレスの存在を自動調査する迷惑メール対策ソフト「SpamDump」v1.69が、21日に公開された。Windows 98/Me/2000/XPに対応する1,050円(税込み)のシェアウェアで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

 「SpamDump」は、送信者メールアドレスの存在を自動調査する迷惑メール対策ソフト。多くの迷惑メールは、送信者を偽装し存在しないメールアドレスを用いて送られてくる。本ソフトはメールソフトとメールサーバーを中継するPOPプロキシーとして動作し、メールソフトでメールを受信する前に送信者メールアドレスの存在を相手側のメールサーバーに問い合わせて自動調査することで、メールアドレスが偽装されたメールを隔離してくれる仕組み。また、登録したメールアドレス、ドメイン、国名、IPアドレス、メール本文内の文字列やURLなどを含むメールを迷惑メールと判定したり、無条件にメールソフトで受信するようにフィルタリングすることも可能。迷惑メールと判別されたメールは、本ソフト内の迷惑メール用フォルダに保存されるので、必要なメールが迷惑メールと判別されても、手動で削除しない限りメールソフトで受信可能な状態にできる。

 さらに、使用するメールソフトが「Outlook」や「Outlook Express」の場合、受信メールを本ソフトにドラッグ&ドロップし、そのメールをもとにフィルタリングの設定を行うことが可能。そのほか、迷惑メールではないメールのみを指定メールアドレスに転送する機能も搭載するので、休日に仕事のメールを受信した際に大半が迷惑メールであるような状況を防ぐことができるだろう。

【著作権者】StarStoneSoftware Development Inc.
【対応OS】Windows 98/Me/2000/XP
【ソフト種別】シェアウェア 1,050円(税込み)
【バージョン】1.69(04/03/21)

□STARSTONE SOFTWARE Development
http://www.starstonesoft.com/default_jp.htm

(中井 浩晶)


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