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アドレスバーにあらかじめ登録したキーワードを入力してファイルを開く「Qcd」
関連付けを利用してファイルを開く常駐ソフト
(04/04/01)
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「Qcd」v2.1.0 |
アドレスバーなどにあらかじめ登録したキーワードを入力してファイルやフォルダを開くことができる常駐ソフト「Qcd」v2.1.0が、3月27日に公開された。Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000/XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。
「Qcd」は、入力用キーワードとファイルパスをあらかじめ登録した状態で、アドレスバーなどにキーワードを入力するとファイルを開くことができる常駐ソフト。アドレスバーなどに登録したキーワード入力して[Alt]+[Enter]キーを押すと、登録したファイルやフォルダのパス名などがアドレスバーに表示され、簡単にファイルなどを開くことができる。ファイルやフォルダのほかURLも登録可能で、フォルダの場合はエクスプローラ開き、ファイルやURLはWindowsの関連付けを利用して開く仕組み。また、ファイル選択ダイアログにキーワードを入力してファイルやフォルダを開くことも可能だ。
キーワードとファイルなどのパス登録は“Qcd.dat”をテキストエディターなどで開き、たとえば“win C:\WINDOWS”といった具合に、“win”というキーワードと“C:\WINDOWS”というフォルダのパス名を1行に書き込んで行う。また、本ソフトのショートカットを作成して、そこに登録したいファイルやフォルダをドラッグ&ドロップすることで、“Qcd.dat”にパス名を書き込むこともできる。ただし、“Qcd.dat”はアーカイブ内に同梱されていないので、あらかじめ用意された“sample.dat”を元にして“Qcd.dat”を作成しよう。頻繁に利用するファイルやフォルダをすばやく手軽に開きたいときは、本ソフトを利用してみてはどうだろうか。
【著作権者】Akiyoshi Kozuka 氏
【対応OS】Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】2.1.0(04/03/27)
□Kozdon's Place
http://www.kdn.gr.jp/~akozuka/
(小津 智幸)