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サイドビュー視点で電車を運転できるシミュレーター「TheTrains2」
JR総武線の三鷹から秋葉原までの各駅を運転することが可能
(04/04/01)
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「TheTrains2」v3.0 |
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JR東海道本線 |
サイドビュー視点で電車を運転できるシミュレーター「TheTrains2」v3.0が、3月21日に公開された。Windowsに対応するフリーソフトで、編集部で試用したところWindows XPでの動作を確認した。現在作者のホームページからダウンロードできる。
「TheTrains2」は、サイドビュー視点で電車を眺めて運転できるトレインシミュレーター。キーボードで電車を操作して、JR総武線の三鷹駅から秋葉原駅までの路線を運転できる。画面はツールバーのように横幅が長くなっており、上側にサイドビューで電車や駅など、下側に発着時間や信号などの操作パネルが表示されている。操作は[F]キーで前進、[B]キーで後退、カーソルキーの上下でブレーキとノッチを操作して加減速を行う。スタートすると、実際の電車のように発車ベルが鳴ったあとにドアが閉まるので、画面右下のランプが点灯してからカーソルキーでブレーキを解除して電車を運転しよう。画面中央には次駅までの距離や到着時間などが表示されているので、電車が時間どおりに到着するように運転しよう。実際の電車と同じように信号や速度制限などの標識が表示されるが、ゲームのように標識を無視したり時間内に駅に到着できなくてもペナルティは与えられない。本物志向の人は標識や時間などを忠実に守り、運転に慣れない人はマイペースで運転するとよいだろう。
なお作者のサイトでは、JR東海道本線とJR大阪環状線を運転できる追加ファイルが公開されている。電車の挙動や音、路線の風景なども忠実に表現しているので、気軽に電車を運転してみたい人は一度試してみてはどうだろうか。
【著作権者】テツ 氏
【対応OS】(編集部にてWindows XPで動作を確認)
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】3.0(04/03/21)
□The Tetsu
http://tkajiwara.ld.infoseek.co.jp/
(小津 智幸)