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ワープロ感覚で文字や画像を配置してホームページを作成できる「alphaEDIT+」

スタイルシート編集機能や本格的なFTPクライアントなども搭載

（04/04/09）

「alphaEDIT+」v2.0.1

　ワープロ感覚で文字や画像を配置してホームページを作成できる「alphaEDIT+」v2.0.1が、3日に公開された。Windows 98/Me/2000/XPに対応する2,000円のシェアウェアで、30日間すべての機能を試用可能。現在、作者のホームページからダウンロードできる。

　「alphaEDIT+」は、ワープロ感覚で文字や画像を配置してホームページを作成できるソフト。WebブラウザーでHTMLファイルを表示した状態のまま、画像やテーブルなどをドラッグ＆ドロップで配置したり文字列を直接入力し、ワープロ感覚でWebページを作成・編集できる方法を“WYSIWYG編集”という。起動すると、フォルダツリーでローカルのファイルを一覧表示する“ページマネージャ”と、WYSIWYG編集を行うエディター画面の2つのウィンドウが表示される。HTMLファイルは、“ページマネージャ”からエディター画面へのドラッグ＆ドロップで複数同時に読み込んで、エディター画面のタブで切り替えて表示できる。また、画面下部の［標準］［ソース］［プレビュー］タブでWYSIWYG編集・ソース・プレビュー表示を切り替え可能。HTMLタグは、WYSIWYG編集またはソース表示の状態でメニュー・ツールボタンから挿入し、WYSIWYG編集の場合はタグ挿入後にメニューの［属性ウィンドウ］を選択してタグ属性を詳細に変更できる。

　さらに、編集中のHTMLファイルに対してリンク切れを自動調査したり、絶対パスのリンクをワンクリックで相対パスに変換することが可能。そのほか、スタイルシート編集機能や、左右ペインのウィンドウにローカルフォルダとFTPサーバーのフォルダを表示し、ファイルのアップ・ダウンロードや属性変更などができるFTPクライアントも搭載している。このソフトを利用すれば、スタイルシートを含んだHTMLファイルの作成からFTPによるWeb公開まで、ホームページ作成の一連作業を一括して行えるだろう。

【著作権者】Kraftworks
【対応OS】Windows 98/Me/2000/XP
【ソフト種別】シェアウェア 2,000円
【バージョン】2.0.1（04/04/03）

□KraftWorks
http://www.pololon.com/koby/

（中井 浩晶）