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「Microsoft VM」を利用するソフトを検出できる「Microsoft VM 診断ツール」ローカルPCに加えてLAN内のPCも検査可能
「Microsoft VM 診断ツール」は、MSJVMおよびMSJVMを利用するスクリプトやクラスファイル、ソフトなどの関連ファイルを検出できるツール。ローカルPCに加えてLAN内のPCも検査対象に指定でき、ウィザード画面にしたがうだけで、検出ファイルのフルパスが記されたHTML形式のレポートを出力可能。 MSJVMは、オリジナルである米Sun MicrosystemsのJavaをベースに、Microsoftが独自に拡張・仕様変更したJAVA実行環境。かつてWindows 98/Me/NT 4.0/2000/XPのIEに標準搭載されていた。 しかし1997年10月、Sun MicrosystemsはMSJVMを互換性に問題があるとして提訴。その後、Microsoftが“Java互換”の商標を使わないことや、従来のライセンス契約を終了して新たなライセンス契約を結ぶことを条件に、両社は2001年1月に和解。そして今月2日、MicrosoftとSun Microsystemsの間で新たな提携関係が結ばれ、MSJVMへのサポートが2007年12月31日まで延長されることが発表されている。 しかしいずれにせよ、MSJVMは機能を拡張する開発が既に終了しており、不具合修正のみ行われている状態である。本ソフトによりMSJVMに依存するソフトが見つかったら、MSJVMを使わない別のソフトを探すなどの対策が必要だ。
【著作権者】Microsoft Corporation
□ダウンロードの詳細 : Microsoft VM 診断ツール 1.0a (石川 敬峰) |
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