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“Google”検索の仕様変更で検索結果が文字化けしてしまうソフトが続出設定変更やバージョンアップなどで対応可能22日未明~昼頃にかけて検索サービス“Google”の仕様が変更されたことに伴い、同サービスを利用して検索結果を表示するタイプのオンラインソフトで、結果表示の際に文字化けが起こっている。 これまではShift-JISでエンコードした検索キーワードを、URLの一部として“Google”に送信していたが、この際の文字コードがUTF-8に変更されたことが原因だ。ただし、これまでも“どの文字コードでエンコードしたか”を検索キーワードと併せて送信することもできたため、Shift-JISでエンコードした文字列を送信するタイプのソフトであっても、文字化けせずに検索可能なものもある。つまり文字コードのタイプを指定しない場合の、標準設定が変更されたということ。 したがって対策としては、検索時の文字コードを設定可能なソフトであれば、“Google”へ送信するキーワードの文字コードを従来のShift-JISからUTF-8に変更すればよい。またエンコードする文字コードとしてUTF-8を選択できないタイプのものは、検索キーワードの前にShift-JISでエンコードした旨を記述すれば、文字化けせずに済む。
□“Google”にてキーワード“窓の杜”をShift-JISで検索した場合のURL例 以下、窓の杜ソフトライブラリに収録中のソフトを編集部にて検証した結果を掲載するので、お使いのものがあれば、対策などに役立てて頂きたい。
(岩崎 綾) お詫びと訂正: 記事掲載時に動作検証の表において、「右クリックサーチ君」の検証結果に誤りがございました。また、『このほかソフトによっては、すでにバージョンアップした対応版が公開されているものもある』と記述しましたが、記事掲載時の段階では対応版が公開されているソフトは、ございませんでした。お詫びして訂正いたします。 |
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