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NEWS (04/04/23)

Opera Software ASA、UIを大幅に改良した「Opera」の最新ベータ版をリリース

ツールバーのカスタマイズ性の向上や、タブの多段表示に対応

「Opera」v7.50 Beta1
「Opera」v7.50 Beta1
 ノルウェーのOpera Software ASAは22日(現地時間)、タブ切り換え型Webブラウザー「Opera」の最新ベータ版、v7.50 Beta1の英語版をリリースした。Windows 95/98/Me/NT/2000/XPに対応し、広告を同ソフトのツールバー上に表示する代わりに無償で利用できるフリーソフトだが、シェアウェア登録料の29.25米ドルを支払えば広告を非表示にすることが可能。現在、同社のホームページからダウンロードできる。

 v7.23からの主な変更点は、デフォルトのスキンが一新され、ブックマークや履歴などを表示できる“ホットリスト”がアイコンでの一覧表示になるなど、ユーザーインターフェイスが大幅に改良されたこと。また、同梱のメールソフトでRSSに対応したWebサイトの更新状況を取得できるようになった。

 ツールバーのカスタマイズ性も高くなり、ツールボタンや検索欄などの追加はもちろん、アドレスバーやタブの表示位置をウィンドウ内の上下左右で選択できるように変更されている。さらに、タブ数が増えて1列に収まり切らなくなったときに多段表示へ切り換えるオプションや、新規タブを表示できるボタンも追加された。

 そのほか“ホットリスト”にIRCクライアント機能が追加され、同社が運営するIRCサーバーなどに接続してチャットを楽しむことが可能。また、ブックマーク内でリンクやフォルダの間にセパレート線を追加できるようになり、ブックマークを整理しやすくなっている。さらに“ホットリスト”の各項目を、Webページと同様にタブを利用して大きく表示することも可能。


【著作権者】Opera Software ASA(日本での販売権は(株)トランスウエアが所有)
【対応OS】Windows 95/98/Me/NT/2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト(広告を非表示にするための登録料は29.25米ドル)
【バージョン】7.50 Beta1(04/04/22)

□Opera Internet Browser
http://www.opera.com/

(中井 浩晶)


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