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ごみ箱から消去したファイルを復元不能に「DiscRamble」

指定ドライブの空き領域を一時的にダミーデータで埋めつくす

(04/04/28)

「DiscRamble」
「DiscRamble」
 ごみ箱から消去したファイルを復元不能にするコンソールアプリケーション。指定したドライブの空き領域を一時的に0ビットで埋め尽くすことで、ファイル復元ソフトなどを使っても消去ファイルを復元できないようにする仕組みだ。現在ドライブ上にあるファイルはそのまま、Windowsを起動したままで手軽に実行できるため、職場などで使用PCを同僚や後輩に引き継いでもらうような場合などにオススメ。起動するとコンソールウィンドウが開くので、指示にしたがって対象ドライブをアルファベットで入力すれば処理が始まる。空き容量が多いほど時間もかかるが、処理中は途中経過の残り容量と全体の何%処理したかが表示されるので分かりやすい。完了するとその旨が通知され、[Enter]キーで終了する。なお作者によると、一時的にドライブの空き領域をなくすため、他のソフトが同時に動作していると不具合を起こす可能性があるということだ。できるだけほかのソフトを終了させてから使おう。


【著作権者】はりせん(森山 俊尚) 氏
【対応OS】Windows 98/2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】-

□DiscRamble(WindowsNT/2000/XP/ユーティリティ)
http://www.vector.co.jp/soft/winnt/util/se297498.html

(川原 徹也)


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