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マイクロソフト、「ヘルプとサポート センター」の脆弱性を修正するパッチ先月報告された脆弱性と同内容だが修正する箇所が異なる
今回報告された脆弱性は、Windows XP/Server 2003の「ヘルプとサポート センター」を開くためのHCPプロトコルを悪用し、リモートで任意のコードを実行できるというもの。具体的には、悪意ある攻撃者が細工を施した“hcp://”で始まるURLをメールなどで送りつけ、ユーザー自身がそのURLをクリックした際にコードが実行される仕組み。 本脆弱性は先月の月例パッチでも報告されており、その際は「ヘルプとサポート センター」が利用するサービス群を修正することで対応したが、今回は「ヘルプとサポート サポート」そのものを修正する形となっている。 レジストリを書き換えてHCPプロトコルを無効にする方法が同社のWebサイト上に記載されているが、一時的な対処法であるため修正プログラムを適用することをお勧めする。
□2004 年 5 月のセキュリティ情報 (中井 浩晶) |
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