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NEWS (04/06/14)

「MSN Messenger」がセキュリティ情報や天気予報などのアラート表示に対応

路線状況やエンターテイメント情報などもタイムリーにポップアップ表示可能

「MSN Messenger」のアラート表示タブ
「MSN Messenger」のアラート表示タブ
 マイクロソフト(株)は14日、セキュリティ情報や天気予報などを配信するサービスを開始し、「MSN Messenger」や「Windows Messenger」のアラート機能を利用してこれらのコンテンツをポップアップ表示できるようになった。

 コンテンツをアラート表示するには、同社ポータルサイト“MSN”内にある“MSN アラート”ページにアクセスし、認証システム“.NET Passport”でサインインしたあとに、Webサイト上で配信を希望するコンテンツをあらかじめ設定しておく必要がある。

 アラート表示できるコンテンツは、天気予報、路線情報、ウイルス・セキュリティ情報、映画や音楽といったエンターテイメント情報、占いの合計5種類。各項目ごとに配信される情報をカスタマイズすることができ、例えば天気予報の場合は住んでいる地域を、路線情報の場合は複数の路線を指定しておける。

 また、ポップアップ表示されたメッセージをクリックするだけで、情報の詳細が記載されたWebページへアクセス可能。

 そのほかアラート表示のON/OFF切り替えは、本ソフトウィンドウの“鐘マーク”タブで変更できるが、配信されるコンテンツのカスタマイズは本ソフト上で行えず、毎回“MSN アラート”ページにアクセスしなければならない。

 なお、本サービスを「MSN Messenger」や「Windows Messenger」で利用するにあたり、最新版をインストールすることを推奨しているが、「MSN Messenger」はv6.0以降であれば本サービスを利用できるとのこと。


□MSN アラート
http://alerts.msn.co.jp/
□MSN Messenger バージョン 6.2
http://messenger.msn.co.jp/

(中井 浩晶)


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