デスクトップの最前面に好きな画像を常時表示できるソフト「Desktop Logo」

家族やペットのデジカメ画像をデスクトップに飾りたいときに使ってみよう

「Desktop Logo」v1.1

　デスクトップの最前面に好きな画像を常時表示できるソフト「Desktop Logo」v1.1が公開された。Windowsに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。なお、動作にはVB 6.0 SP3ランタイムが必要。

　「Desktop Logo」は、デスクトップの最前面に好きな画像を常時表示できるタスクトレイ常駐型ソフト。対応する画像形式は、BMP/JPEG/GIF/PNG/ICOの5種類。複数枚の画像を同時表示でき、個別に透明度も設定可能。画像の真下にあるウィンドウやデスクトップもマウス操作できるので、画像を半透明表示にすれば操作の邪魔にならない。

　表示画像の登録は、タスクトレイでの右クリックから呼び出せる“Add logo wizard”ダイアログ上で行う。ダイアログには1～4の数字が書かれ、その側にボタンやスライダーが各1個ずつ並ぶ。数字の順番にしたがって操作すれば、登録作業が完了する仕組み。

　まず、“1”のボタンをクリックして画像を登録すると、デスクトップ左上に画像が現れる。“2”のボタンを押せば、方向キーで画像の表示位置を変更することができ、“3”のスライダーを左右に動かせば透明度を指定可能。最後に“4”のボタンを押せばダイアログが消え、画像の表示位置や透明度が確定する。

　なお、タスクトレイ上の右クリックメニューから全画像の表示・非表示を切り替えられ、さらに画像の一括削除も可能。そのほか、本ソフトの実行ファイルと同フォルダにあるINIファイルを書き換えて、画像の表示位置や透明度を変更することもできる。

　フォトスタンド代わりに家族やペットの写真を表示させたり、あるいはお気に入りのアーティストのロゴマークをデスクトップ片隅に飾るなどの使い方ができそうだ。

【著作権者】MT-Soft、Martin Tsarev　氏
【対応OS】（編集部にてWindows 2000/XPで動作確認）
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.1