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IEやOperaからの乗り換えが簡単なタブ切り換え型Webブラウザー「Firefox」本家公認の日本語化プロジェクトが存在し、現在日本語化プラグインが先行公開中
また、Mozilla Foundation公認の日本語化プロジェクトが存在し、日本語化プラグイン「Mozilla Firefox 0.9 用 JLP」が先行して公開されている。本ソフトの“XPInstall”機能を利用してWebページ上から直接インストールできるため、英語が苦手な人はこちらも導入するとよいだろう。 Mozilla Foundationは、オープンソースのアプリケーション「Mozilla」の開発を支援するための機関で、2003年7月にAmerica Onlineの「Netscape」部門の援助を受けて設立された。 「Mozilla」はWebブラウザーやメールソフトなどを1つのまとめたインターネット関連ソフト群で、Webページの描画エンジンに「Netscape」でお馴染みの“Gecko”を採用している。また「Mozilla Firefox」は、「Mozilla」のWebブラウザー部分を切り離したもので、現在は「Mozilla」と平行して開発が進められており、「Mozilla」と同様にオープンソース。 「Mozilla Firefox」は、1つのウィンドウ内に複数のWebページを読み込み、タブで閲覧したいWebページを切り換えることができるWebブラウザー。カスタマイズ性が高く、ツールバーボタンの追加・配置変更はもちろん、スキンやプラグインをダウンロードすることで、ソフト外観を変更したり機能を拡張できるのが特長。 さらに、「Internet Explorer」「Netscape」「Opera」から、各種設定項目を簡単にインポート可能なため、スムーズにソフトを乗り換えることができる。特にIEからのインポートは、お気に入り、履歴、Cookie、オートコンプリートなど、ほぼ全ての設定を引き継ぐことが可能となっている。
・「Mozilla Firefox」
・「Mozilla Firefox 0.9 用 JLP」
□mozilla.org - home of mozilla, firefox, thunderbird, and camino (中井 浩晶) |
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