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【第209回】
3Dレースゲーム「Prodigy Racing Rebirth Edition」反重力エンジンを搭載したマシンを操作してサーキットを駆け抜けよう
(04/06/18)
インターネット上で公開されているゲームは、大手メーカーが制作・販売している大作から個人が趣味で制作し、無料で公開しているものまで、ジャンルや価格を問わず、さまざまなものが存在している。しかし、インターネット上で公開されるゲームの数が多すぎるため、どんな作品が存在し、どの作品が本当に面白いのか判断できずに困っている人も多いだろう。そこで“週末ゲーム”では、インターネット上でたくさん公開されているゲームのなかから選び抜いた良作を紹介していく。今回は、時速400キロ以上のスピードでサーキットを駆け抜ける3Dレースゲーム「Prodigy Racing Rebirth Edition」体験版を紹介しよう。
「Prodigy Racing Rebirth Edition」体験版は、小型宇宙船のようなマシンを操作してサーキットを走る3Dレースゲーム。反重力エンジンのパワーで時速400キロ以上のスピードを出すことのできるマシンを操り、エメラルドグリーンの海と白い砂浜に囲まれた“SEASIDE”と、直角のコーナーと道幅の狭い吊り橋が特長の“DOWNTOWN”の2コースを駆け抜ける。画面は、マシンの真後ろから前方を表示する視点となっており、画面奥に向かって走っていく格好だ。なお体験版では、選択したコースを自由に周回して練習やタイムアタックを行う“FREERUN”、15機のライバルマシンとともに各コースを3周ずつ走り順位を競う“GRANDPRIX”の2つのモードをプレイすることが可能だ。
操作は、上カーソルキーでアクセル、下カーソルキーでブレーキ、左右のカーソルキーで左右にハンドルを切る。[V]キーを押すごとに、マシンの真後ろから前方を見た視点、マシンのコクピットから見た視点、マシンを上空から見た視点の3段階に切り替えることが可能だ。ハンドルを切ってマシンを傾けると自動的に減速される仕組みで、上キーを押したままトップスピードでコーナーに突っ込んでも、同時に左右キーを押し続けることでたいていのコーナーは曲がりきれるだろう。
操作はとても簡単で遊びやすいが、“GRANDPRIX”で上位に入ったり、最速タイムを出すためには緻密な操作が要求される。だが、反重力エンジンが繰り出す時速400キロのスピードは爽快感バツグンで、勝ち負けを抜きにしても十分楽しむことができるだろう。なお、製品版は1,575円(税込み)でダウンロード販売されており、高層ビルが立ち並ぶ“CASINO”などを含めた全5コースを走行できるほか、15機のライバルマシンとともに任意の1コースを10周する“ENDURANCE”モードをプレイすることもできる。本体験版で興味をもった人は、製品版を購入してみてはどうだろうか。
【著作権者】小森 陽一 氏
□へろ~りどっとこむ (小津 智幸)
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