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フリーのオフィス統合環境「OpenOffice.org」がv1.1.2にバージョンアップインターネット上からフォントをダウンロードできる機能が搭載
今回公開された最新版の主な変更点は、インターネット上からフォントをダウンロードできる“FontOOoオートパイロット”機能が追加されたこと。ただし、現在ダウンロードできるのは、欧文フォントだけで日本語は用意されていない。 また、dBASE形式のデータベースファイルやXML形式ファイルに関する機能などが強化されたほか、オンラインヘルプの文字化けが修正されている。 さらに、一部の日本語フォントを指定した文書をPDFファイルに変換する際に発生する文字化けが修正された。なお、日本ユーザー会が独自に改良して5月21日に公開したv1.1.1 日本語版(日本ユーザー会ビルド)では、すでにこの問題は解消されていた。 本ソフトはワープロや表計算、プレゼンソフト、ドローソフトなどを含むオフィス統合環境で、「Microsoft Office」とある程度の互換性が図られているほか、LinuxやMac OSなどマルチプラットフォームへの対応が特長。
【著作権者】Sun Microsystems Inc.
□OpenOffice.org (中井 浩晶) |
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