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URLを携帯電話で入力しやすい9~10桁の数字に変換できる「LongIPmaker」が公開9~10桁の数字をアドレス欄に入力すればWebページを表示できる
「LongIPmaker」は、URLを9~10桁の数字“ロングIPアドレス”に変換できるソフト。通常、IPアドレスは0~255の数字を4つ組み合わせたものだが、通信時はこれをすべて2進数に変換してやり取りする。この2進数のIPアドレスを4つに区切らず、すべてまとめて10進数に変換したものがロングIPアドレスである。 このロングIPアドレスを、「Internet Explorer」や「Mozilla」など対応するWebブラウザーのアドレス欄に入力すれば、該当URLのWebページを表示できる。特に、英数字よりも数字の方が格段に入力しやすい携帯電話で、URLを手入力する際に役立つだろう。 なお編集部にて試用したところ、auの“A5303H”でロングIPアドレスが利用でき、NTTドコモの“P505iS”やボーダフォンの“J-SA51”では利用できないことを確認した。 起動後、URLを入力して[変換]ボタンを押すと、ウィンドウ下部に該当URLのIPアドレスとロングIPアドレスを表示する。あとは画面を見ながら携帯端末でロングIPアドレスを入力するなどして利用すればよい。変換したロングIPアドレスを自動でクリップボードにコピーすることも可能。 なお本ソフトでは、URLのうち“http://”から次の“/”までの部分である“ドメイン名”をロングIPアドレスに変換する。ドメイン名より下の階層にあるWebページを表示したいときは、ロングIPアドレスに続けてディレクトリ名などを記述していこう。
【著作権者】伊織 舞也 氏
□LostTechnology (石川 敬峰) |
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