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米Intel、ハイパー・スレッディング・テクノロジの動作を調査できるソフトHTテクノロジに対応するパソコンを自作した際に動作検証してみよう
HTテクノロジとは、物理的に1個のCPUをソフトウェアからは2個のCPUとして認識させることで、CPUの処理能力を高めることができる技術。同社が定める基準によると本技術を利用するには、HTテクノロジに対応する同社製CPU“インテル Pentium 4 プロセッサ”シリーズや“インテル Xeon プロセッサ”、およびHTテクノロジに対応する同社製チップセットのほか、HTテクノロジに対応するBIOSとWindows XPが必要となる。 HTテクノロジのロゴシールが貼られた市販パソコンであれば、HTテクノロジの動作が保証されているが、HTテクノロジに対応するパソコンを自作した場合は動作を調査する必要があるだろう。 そこで「Hyper-Threading Technology Test Utility」を利用すれば、HTテクノロジの動作を調査し、動作に問題がある場合はCPU、チップセット、BIOSのどこで問題が発生しているか指摘してくれる。 また、万が一HTテクノロジのロゴシールが貼られているにも関わらず、本ソフトが動作に問題があると判断した場合は、本ソフトが出力するテキストをパソコンメーカーに証拠として提出可能とのこと。
【著作権者】Intel Corporation
□Hyper-Threading Technology Test Utility (中井 浩晶) |
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