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米Symantec、ウイルス対策ソフト「Norton AntiVirus」の最新ベータ版を公開ネットワーク経由で感染するワームタイプのウイルスを防げるようになった
「Norton AntiVirus 2004」からの主な変更点は、ネットワーク経由で感染するワームタイプのウイルスを防げるようになったこと。設定画面に[Internet Worm Protection]の項目が追加されており、アプリケーションごとに監視方法を変更可能。 また手動によるウイルススキャン時に、現在起動中のアプリケーションのほか、スタートアップで起動するアプリケーションやファイルをスキャン対象にするか否かを選択できるオプションが追加されている。 現行バージョンの「Norton AntiVirus 2004」は、アメリカで2003年9月、日本では2003年10月に発売されたという事実に加えて、今回のベータ版配布が最終テストを行う目的で実施されたことを考えると、「Norton AntiVirus 2005」も例年どおりのスケジュールで発売されると予想できる。 なお本ソフトはベータテスト中であり、システムに重大な影響を及ぼす可能性もあるので試用は十分注意する必要がある。また、本ソフトに関する問い合わせは、米Symantecのみで受け付けており、日本法人の(株)シマンテックは一切関与していない。
【著作権者】Symantec Corporation
□Symantec, Inc. Public Beta (中井 浩晶) |
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