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メニューの日本語表示が可能になった「DivX」「DivX Pro」v5.2が公開“デコーダー設定ユーティリティ”の日本語表示で文字化け
広告を表示することで無償利用が可能だった「DivX Pro」のアドウェア版は、本バージョンから公開中止となっている。また、「DivX」のアーカイブでインストール作業を進めると標準で「DivX Pro」がインストールされてしまうため、チェックボックスで「DivX」を選択する必要がある。現在DivXNetworks, Incが運営する「DivX」紹介サイト“DivX.com”からダウンロードできる。 今回公開されたv5.2では、日本語、英語、フランス語、ドイツ語によるメニューの表示が可能になったとのことだが、編集部にてWindows Me/2000/XP上で「DivX」「DivX Pro」のメニューを日本語で表示したところ、ブロックノイズを抑えるための設定などを行う“デコーダー設定ユーティリティ”で文字化けすることが確認された。 また、アナログ回線などでの映像転送を目的に開発され、基本的には動きの差分を合成する仕組みで映像を圧縮するH.263に対応している。 さらに、エンコーダーにビットレート計算機能が追加され、設定画面でファイルサイズ、再生時間、オーディオビットレートを入力すると、最適なビットレートを自動算出できるようになったほか、エンコードモード“Slowest”の廃止、“Fast”モードの圧縮率改善、最新版の公開チェックを行う機能の追加など、さまざまな点が変更されている。 なお“DivX.com”では、マルチメディアプレイヤー「DivX Player」と、エンコードソフト「Dr. DivX」の最新版も公開されている。
・「DivX」
・「DivX Pro」
□DivX.com: The Official Site of DivX Video (小津 智幸) |
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