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Opera Software ASA、アドレスバー詐欺を修正した「Opera」v7.53の英語版v7.52で修正されたアドレスバー詐欺とは別件の脆弱性が修正された
今回公開されたv7.53では、今月8日にデンマークのセキュリティベンダー会社Secuniaによって発見されたアドレスバーのURLを偽装する脆弱性が修正されている。本脆弱性は、BODYタグのUNONLOAD属性とIFRAMEタグで細工を施したWebページを閲覧すると、Webページの読み込みが終わる前にアドレスバーの情報を書き換えることができるというもの。前回のv7.52で修正されたアドレスバー詐欺は、悪意のあるJavaScriptとIFRAMEタグを含むWebページを閲覧すると、全く関係のないURLがアドレスバーに表示されるという脆弱性だった。 なお、本ソフトはWindows 95/98/Me/NT/2000/XPに対応し、広告を同ソフトのツールバー上に表示する代わりに無償で利用できるフリーソフトだが、シェアウェア登録料の39米ドルを支払えば広告を非表示にすることが可能。現在、同社のホームページからダウンロードできる。
【著作権者】Opera Software ASA
□Opera Internet Browser (中井 浩晶) |
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