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“aacPlus”対応の最新版マルチメディアプレイヤー「Winamp」v5.04が公開デコーダーの追加や不具合修正など、細かい改良が施されている
今回公開されたv5.04では、音声フォーマットAACに再生帯域を拡大するSBR技術を組み合わせることで、従来の約半分のファイルサイズで同等の音質を実現できる“MPEG-4 AAC Plus SBR(aacPlus)”デコーダーが追加された。 また、“Multiple Audio AVI”をサポートし、動画再生ウィンドウ上の右クリックメニューにトラックの移動を行う[Audio Tracks][Video Tracks]が追加されたほか、同梱のMP3エンコーダー「LAME」をv3.96にバージョンアップするなど、各プラグインも最新のものにアップデートしている。 また、“MEDIA LIBRARY”内のツリーメニューに“Winamp.com”上で無償公開されているビデオクリップを再生できる[Winamp.com Audio]と[Winamp.com Video]のメニューを追加したほか、インターネットラジオ局検索用のテキストボックス脇に[Clear]ボタンを追加するなど、細かい点ではあるが使い勝手を向上させる改良が施されている。 そのほか、WMA v8コーデックを使用してWMAファイルを再生するとファイルが壊れてしまう不具合や、メモリリークでID3v2タグの表示が乱れる不具合など、さまざまな不具合が修正されている。
【著作権者】Nullsoft, Inc.
□WINAMP.COM | We've got to stay loose. Let the coolness get into our vertebrae. (小津 智幸) |
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