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Mozilla Foundation、「Mozilla」の深刻な脆弱性を発見した人に500ドルの賞金民間人で宇宙旅行をしたことで有名な実業家Mark Shuttleworth氏が資金提供
発見者がメールで脆弱性を報告すると、同団体のスタッフがその内容の深刻度を判断して本プログラムの対象になるかを決定するという。このときの深刻度は、未報告の脆弱性であること、同団体が公開した各ソフトの最新バージョンに存在する脆弱性であること、他ソフト(Javaやプラグインなど)の影響を受けて発生する脆弱性でないこと、発見者によって記述されたコードが脆弱性に含まれていないこと、同団体の職員でないことの合計5項目で判断される。また、同内容の脆弱性を複数人が報告した場合、500米ドルを分割する形になるとのこと。 なお本プログラムで提供される報奨金は、「Lindows(現、Linspire)」をはじめとするLinux関連ソフトの開発を行っているLinspire, Inc.、民間人で宇宙旅行をしたことで有名な実業家Mark Shuttleworth氏が提供するほか、Mozilla Foundationへ提供された寄付金からも賄われるという。
□Mozilla Security Bug Bounty Program (中井 浩晶) |
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