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Opera Software ASA、2つの脆弱性を修正した「Opera」v7.54の英語版を公開セキュリティベンダーが報告した脆弱性の修正と、fileプロトコルの仕様変更
今回修正された脆弱性の1つは、イスラエルのセキュリティベンダー会社GreyMagic Softwareが5日に公表したもの。JavaScriptのlocationオブジェクトへの書き込みを遮断できない場合があり、リモートでローカルファイルを読み取られたりアドレスバーのURLを偽装できてしまうという。 もうひとつは、デンマークのセキュリティベンダー会社Secuniaが7月27日に公表した脆弱性で、window.open関数によって表示されたWebページで、location.replace関数を用いて別のWebページに移動すると、アドレスバーのURLが書き換わらないというもの。 なお、本ソフトはWindows 95/98/Me/NT/2000/XPに対応し、広告を同ソフトのツールバー上に表示する代わりに無償で利用できるフリーソフトだが、シェアウェア登録料の39米ドルを支払えば広告を非表示にすることが可能。現在、同社のホームページからダウンロードできる。
【著作権者】Opera Software ASA
□Opera Web Browser (中井 浩晶) |
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