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(04/08/25 20:30)
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Opera Software ASA、音声認識技術を搭載した「Opera」7.60 Preview 1を公開
ウィンドウの幅に合わせてWebページの表示を自動で縮小する機能が搭載
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音声認識機能の設定画面 |
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Webページの自動縮小表示 |
ノルウェーのOpera Software ASAは24日(現地時間)、タブ切り換え型Webブラウザー「Opera」7.60 Preview 1の英語版をリリースした。主な変更点は、米IBMが開発した音声認識技術「Embedded ViaVoice」を搭載したことで、“XHTML+Voice Profile v1.2”と“CSS3 speech module”に準拠するWebサイトでは、英語による音声読み上げのほか、英語音声による命令でWebページのスクロールや移動といった閲覧操作が可能になったこと。本機能はWindows 2000/XPのみで利用可能となっている。
また、初回起動時の設定ウィザードで、本ソフトで利用する機能を選べるようになった。これにより、メニューからメールやIRCクライアント機能の項目を削除し、Webブラウザーのみを利用するといった使い方も可能。さらに、ウィンドウの幅に合わせてWebページの表示を自動で縮小する機能が搭載されている。
なお、本ソフトはWindows 95/98/Me/NT/2000/XPに対応し、広告を同ソフトのツールバー上に表示する代わりに無償で利用できるフリーソフトだが、シェアウェア登録料の39米ドルを支払えば広告を非表示にすることが可能。現在、同社のホームページからダウンロードできる。
【著作権者】Opera Software ASA
【対応OS】Windows 95/98/Me/NT/2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト(広告を非表示にするための登録料は39米ドル)
【バージョン】7.60 Preview 1 Build 7141(04/08/24)
□Opera Software - Beta Testing
http://snapshot.opera.com/
□Opera Web Browser
http://www.opera.com/
(中井 浩晶)
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