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編集後のファイルにあらかじめ保存した更新日時などを適用できる「KeepFDate」変更内容を保持したままファイルの日付のみを差し戻すことが可能
「KeepFDate」は、あらかじめ保存したファイルの更新・作成・アクセス日時、属性を指定したフォルダ内の編集後のファイルに適用できるソフト。ファイル編集で更新日などが変更された場合でも、ファイルの更新日時などを差し戻すことができる。 更新日時などのデータは、指定したフォルダ内の全ファイルを保存する仕組み。データを保存するには、まず本ソフト上の[参照]ボタンでフォルダを指定したあとに[検索]ボタンを押すと、フォルダ内に保存されているファイル数が表示される。次に[保存]ボタンを押すと、指定フォルダ内の現在のファイルの更新・作成・アクセス日時と属性データを独自のkfd形式で保存可能。 保存した更新日時データの適用も保存時と同様に、指定したフォルダ内の全ファイルに対して行う。データの適用方法は、まず[参照]ボタンで保存データと同じフォルダを指定したあとに[検索]ボタン押すと、フォルダ内のファイル数が表示され、自動でそれらのファイルへ更新日時などの差し戻しが可能となる。そして[読込]ボタンであらかじめ保存したkfd形式のデータを指定し、最後に[転写]ボタンを押すと、データ保存後に更新日時が変更されたファイルのみ更新日時が差し戻される仕組み。 なお、画面左側の[更新日時]や[作成日時]といった保存項目のチェックボックスを切り替えることで適用するデータ項目を指定することが可能。そのほか、ファイルサイズが変更されていないときのみkfdデータを適用したり、[転写]終了時に自動でkfdデータを削除するオプションも用意されている。デジカメ画像の補正を行ったときに、撮影当時の日付を保持したいときなどは、あらかじめ本ソフトで更新日時データを保存しておくとよいだろう。
【著作権者】Sim-G 氏
□SIM-G's Junk Space (小津 智幸)
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