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NEWS (04/09/02 19:00)

マイクロソフト、Windows XP SP2へのアップデートを無効化する方法を公開

“Windows Update”および自動更新機能でのアップデートが12月14日まで無効に

専用ツールのダウンロードページ
専用ツールのダウンロードページ
 マイクロソフト(株)は2日、“Windows Update”および自動更新機能を利用した「Windows XP Service Pack 2 セキュリティ強化機能搭載(以下、XP SP2)」へのアップデートを、期限つきで無効化する方法を公開した。無効化する方法は簡単で、同社Webサイトに公開されている専用ツールをダウンロード・実行するだけ。

 企業ユーザーは、業務アプリケーションなどとの互換性を調査するために、OSのService Packが公開されてもしばらく適用を見合わせることが多い。とくに、XP SP2では多くの新機能・仕様変更が施されるため、互換性の問題はより大きくなるだろう。

 しかしWindows Updateおよび自動更新機能は、Service Packを適用するまでユーザーに対してインストールを通知し続ける。そこで今回公開された方法を利用すれば、Windows Updateおよび自動更新機能を利用したXP SP2へのアップデートを12月14日まで無効化することができる。つまり、今後公開される修正パッチなどは、今までどおりWindows Updateおよび自動更新機能を利用してインストールできるが、無効化されている間はXP SP2のインストール通知が一切行われなくなる仕組み。


□Windows Update および自動更新による Windows XP Service Pack 2 の配布を一時的に無効にする
http://www.microsoft.com/japan/technet/prodtechnol/winxppro/maintain/sp2aumng.mspx
□Download details: Toolkit to Temporarily Block Delivery of Windows XP SP2 to a PC Through Automatic Updates and Windows
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyId=8BCE6BBA-EA5D-4425-89C1-C1CB1CCD463C&displaylang=en

(中井 浩晶)



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