NEWS （04/09/14　15:00）

「鯨の群れのスクリーンセーバー」v1.0

　30頭ものクジラが3D空間を泳ぎ回る幻想的なスクリーンセーバー「鯨の群れのスクリーンセーバー」v1.0が、4日に公開された。Windowsに対応するフリーソフトで、編集部にてWindows 2000/XPで動作を確認した。現在作者のホームページからダウンロードできる。なお、動作にはDirectX 8.1以降が必要。

　「鯨の群れのスクリーンセーバー」は、30頭のクジラの群れが空中を泳ぎ回る幻想的な雰囲気のスクリーンセーバー。起動すると、濃霧が立ちこめたかのように真っ白な3D空間に青いクジラの群れが現れ、それぞれとの距離を一定に保ちながらゆっくりと回遊する。そして、カメラはクジラの姿を中央にとらえたまま、上下左右ランダムに動く。

　空間内にはギリシア神殿風の円柱が漂い、クジラたちは柱を避けて巧みに泳ぎ回る。また、月桂冠型のアナログ時計が空間を囲むように12個並び、現在時刻を表示し続ける。そのほか画面上方には月が、下方には巨大な地球が浮かんでおり、幻想的な雰囲気を醸し出す。

　スクリーンセーバーの設定画面から、クジラの数を10～50頭までの間で変えたり、移動速度を指定することが可能。また、画面を“深海”モードに切り替えて太陽の光が届かぬ海中風の表示にしたり、MIDIファイルをBGMとして鳴らすこともできる。

　そのほか時計を“世界時計”に変更すれば、“New York”や“London”といった世界12都市の現在時刻を、12個の時計それぞれに表示させることも可能だ。

【著作権者】a.igarashi　氏
【対応OS】（編集部にてWindows 2000/XPで動作確認）
【ソフト種別】フリーウェア
【バージョン】1.0（04/09/04）

□rera_as_02
http://www31.ocn.ne.jp/~rera_as_02/

（石川 敬峰）