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米Microsoft、XP SP2導入後に起動不能となる問題を防止するパッチを公開本問題はBIOSが正しくPentium 4/Celeron Dをサポートしない環境で発生する
本問題は、“Prescott”コアでステッピングが“C-0”のPentium 4かCeleron DをCPUに搭載し、マザーボードのBIOSが当該CPUを正しくサポートしていない環境で発生する。BIOSがCPUをサポートしていないため、起動時にOSがBIOSからCPU情報を得られない場合、通常はBIOSに代わってOSがコードをCPUへ提供するが、本件ではOSがコードをCPUへ提供できなくなるために、システムが応答しなくなる仕組み。本プログラムは、コードの提供に関係する“update.sys”を差し替えることで問題の解決を図る。 本プログラムのインストールが必要かどうか不明な場合は、下記URLで同社が公開するサポート技術情報“Windows XP Service Pack 2 のインストールを完了するためにコンピュータを再起動すると、コンピュータが応答を停止する”を参照し、Intel社製のCPU情報取得ソフト「Intel Processor Frequency ID Utility」を利用して事前にCPU情報を調査するとよいだろう。
□ダウンロードの詳細 : Critical Update for Windows XP (KB885626) (石川 敬峰)
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