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オープンソースのAVI動画編集・エンコードソフト「VirtualDub」v1.6.0が公開動画を他ソフトから参照可能にする“フレームサーバー”機能が特長
「VirtualDub」は、オープンソースで開発されている動画編集・エンコードソフト。AVI/MPEG-1ファイルを読み込み、カット編集などをコマ単位で行える。編集後は、システムにインストールされた任意のAVI用コーデックでエンコードを行い、AVI形式で保存可能。AVI 2.0形式に対応しているので、2GBを超えるAVIファイルも扱える。 初期状態で30以上用意されているフィルターを使えば、リサイズやノイズリダクション、インターレス解除、ぼかしやシャープ化、色調補正、グレイスケール化、静止画の半透明合成などの効果を複数同時に適用可能。画面は左右分割型で、元の映像を左側に、フィルター適用後のプレビューを右側に表示する。 また、編集した映像を実際には出力しないが、本ソフト経由で他ソフトから参照可能な状態にする“フレームサーバー”機能も搭載する。たとえば、本ソフトでAVIファイルの編集を行い、“フレームサーバー”に対応する他ソフトでMPEG-2形式にエンコードするといった連携作業が可能だ。 そのほか、動画を複数のBMP/JPEG/TGA画像に分解したり、あるいは複数のBMP/JPEG/TGA画像を元に動画を作成することもできる。さらに、動画のフレームレートを変更する機能や、音声のズレをミリ秒単位で補正する機能、動画キャプチャー機能などもある。 なお本ソフトは、tnetsixenon氏作成の日本語化パッチ「VirtualDub 1.6.0 日本語化パッチ」を適用することで、メニューをほぼ日本語化することが可能。
・「VirtualDub」
・「VirtualDub 1.6.0 日本語化パッチ」
□Welcome to virtualdub.org! - virtualdub.org (石川 敬峰)
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