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「Apache」v2.0.51にWebページのアクセス制限を回避される脆弱性が発見修正版が公開されるまではCGIやJavaScriptなどを活用してアクセス制限をかけようデンマークのセキュリティ会社Secuniaは23日(現地時間)、「Apache」v2.0.51にWebページのアクセス制限を回避される脆弱性があることを公表した。“Satisfy”命令が正常に動作しないことがあり、“access.conf”や“.htaccess”によるアクセス制限を攻撃者が回避できる可能性があるという。 本脆弱性は最新版のv2.0.51のみが影響を受け、今週中の公開を目指して修正版のv2.0.52が現在開発中であるとのこと。しかし、Windows版はUNIX版などに比べてリリースが遅れる傾向にあるので、修正版が公開されるまではWebページのアクセス制限を本ソフトの機能に頼るのではなく、CGIやJavaScriptなどを活用するほうが賢明だろう。
□Secunia - Advisories - Apache "Satisfy" Directive Access Control Bypass Security Issue (中井 浩晶)
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