窓の杜Logo
NEWS (04/09/29 18:00)

HTMLの書き替えを監視して自動でリロードするWebブラウザー「ReLoad」

HTMLエディターのプレビュー機能と同じ感覚で利用可能

「ReLoad」v0.8
「ReLoad」v0.8
 HTMLファイルの書き替えを監視して自動でリロードするWebブラウザー「ReLoad」v0.8が、18日に公開された。Windows 2000に対応するフリーソフトで、編集部で試用したところWindows XPでの動作を確認した。現在作者のホームページからダウンロードできる。なお、動作にはVB 6.0ランタイムが必要。

 「ReLoad」は、HTMLファイルの書き替えを監視して自動でリロードするWebブラウザー。HTMLエディターのプレビュー機能と同じ感覚で利用でき、テキストエディターなどでHTMLファイルを書き替えたときにページレイアウトを確認したり、ページ内で指定されたURLをクリックして、リンク先のWebページなどが正しく表示されるか確認可能。ただし、URLを直接入力する機能が搭載されていないので、一般的なWebブラウザーのようにWebページの閲覧目的では利用できないので注意が必要だ。

 本ソフトのウィンドウ上にHTMLファイルをドラッグ&ドロップするとページレイアウトを表示する。HTMLファイルをメニューバー下側の空白部分にドラッグ&ドロップするとタブを追加でき、タブを切り替えることによって複数ファイルのページレイアウトを確認することもできる。

 また、オプションで自動リロードの間隔を100分の1秒単位で指定したり、表示可能なタブの数を指定することも可能。さらに、本ソフトを多重起動することも可能なので、複数のウィンドウを表示してHTMLファイルのページレイアウトを確認したいときに利用できる。

 使い慣れているテキストエディターを利用しながらページレイアウトを確認できるので、HTMLファイル書き替え時にページレイアウトも確認したいときなどは本ソフトを利用してみてはどうだろうか。


【著作権者】npipo 氏
【対応OS】Windows 2000(編集部にてWindows XPで動作を確認)
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】0.8(04/09/18)

□へっぽこ工房
http://page.freett.com/tbk/

(小津 智幸)



トップページへ

Copyright (c) 2004 Impress Corporation All rights reserved.
編集部への連絡は お問い合わせはこちらをクリック まで