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米Futuremark、DirectX 9.0c対応の3Dベンチマークソフト「3DMark05」を公開3種類の3Dゲームテストと2種類のCPUテストでグラフィック性能を測定可能
Windows 2000/XPに対応するシェアウェアで、Pro版が19.95米ドル、Business版が240米ドルとなっている。また、ライセンスキーを購入しなくてもFree版として利用でき、3種類の3Dゲームテストと2種類のCPUテストでパソコンのグラフィック性能を測定できるほか、ストーリー仕立ての音声付き3Dデモムービーの一部分を鑑賞可能。 さらにPro版では、ベンチマークのテスト項目の設定を変更したり、3Dデモムービーの全編を鑑賞できるほか、イメージ品質を検査するといった各種3Dグラフィック用ツールが利用できる。またBusiness版は、Pro版の機能に加えて営利目的で利用可能。なおFree版・Pro版・Business版全てにおいて、動作にはDirectX 9.0cのほか、SSE対応した2GHz以上で動作するCPU、1.5GB以上のハードディスク空き容量、512MB以上のメモリ、DirectX 9.0およびPixel Shader 2.0以降に完全対応し、かつ128MB以上のビデオメモリを搭載したビデオカードが必要とのこと。 ベンチマークの基盤となる3Dゲームテストの1番目は、「3DMark03」のゲームテストの続編で、宇宙ステーションで繰り広げられる兵士達の攻防戦を描いていく。宇宙ステーション内の発着デッキで兵士達がライフル銃で撃ち合いをしていると、重厚な防御スーツを身につけ、強力なバルカン砲を構えた兵士が現れ、敵兵を一掃してしまう。
また2番目のゲームテストは、緑に光り輝く物体が月明かりの差し込む森林の中を飛び回り、人間の顔の形をした大木の虚へ入っていく様子を描く。さらに、3番目のゲームテストは、飛行船が峡谷を低空で飛んでいる風景を描き、水の中から現れた巨大な竜に襲われた飛行船は、ジェットエンジンで加速して危機一髪のところで難を逃れるといったシーンが描画される。
そのほか音声付きの3Dデモムービーは、3Dゲームテストでも登場した宇宙ステーションの戦闘シーンで、ワープから離脱した宇宙船が宇宙空間に突如現れ、敵軍の宇宙ステーション侵入から制圧までの様子をストーリー仕立てで描いていく。戦闘の緊張感を盛り上げるBGMが流れるうえ、兵士達の無線会話や銃声などもリアル再現され、最新のSF映画に匹敵するほどのクオリティの高さだ。
【著作権者】Futuremark Corporation
□Futuremark (中井 浩晶)
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