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NEWS (04/10/06 17:20)

XP SP2搭載ファイヤーウォールの動作ログをリアルタイム表示「FirePanel XP」

本ソフト上でXP SP2ファイヤーウォールの設定をカスタマイズ可能

「FirePanel XP」v1.5.1739
「FirePanel XP」v1.5.1739
 Windows XP SP2(以下、XP SP2)に標準搭載されているファイヤーウォールのログをリアルタイム表示できる「FirePanel XP」v1.5.1739が、5日に公開された。Windows XP SP2専用のシェアウェアで、価格は10米ドル。現在、作者のホームページからダウンロードできる。なお作者によると本ソフトは、来年公開予定のWindows Server 2003 SP1にも対応しており、テクニカルベータ版などで動作検証を行ったと思われる。また、動作には「.NET Framework」v1.1が必要。

 「FirePanel XP」は、XP SP2に標準搭載されているファイヤーウォールのログをリアルタイム表示できるソフト。ネットワーク通信に関する各種機能をウィンドウ上部のタブで切り換えることができる。

 メイン機能の[Log Viewer]タブでは、XP SP2のファイヤーウォールが行うポートの開閉といった動作内容を、日時、プロトコル、ポート番号、接続先のポート番号およびIPアドレスなどの一覧形式でリアルタイムに表示する。

 また[Ports]や[Programs]タブでは、XP SP2のファイヤーウォールで通過が許可されているポートやアプリケーションを一覧表示し、本ソフト上から任意のポートを開けたり、任意のアプリケーションを通過させるように設定可能。

 さらに、自パソコンが送受信するパケットのバイナリデータを、通信日時、接続先のポート番号およびIPアドレスとともにリアルタイム表示する機能や、現在通信中のアプリケーションを一覧表示する機能が搭載されている。このソフトを利用すれば、XP SP2でグレードアップしたファイヤーウォール機能をより活用することができるだろう。


【著作権者】Smokey 氏
【対応OS】Windows XP/Server 2003
【ソフト種別】シェアウェア 10米ドル
【バージョン】1.5.1739(04/10/05)

□Router19.org
http://www.router19.org/

(中井 浩晶)



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