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NEWS (04/10/19 18:00)

作成した3D間取り図の室内を自由に歩くことができる「DESIGN HOME CG」体験版

3D表示した間取りで内壁や外壁などを確認することも可能

「DESIGN HOME CG for House Designer」v1.31
「DESIGN HOME CG for House Designer」v1.31
 
3D間取り図の室内を自由に歩く“ウォークスルー”
3D間取り図の室内を自由に歩く“ウォークスルー”
 (有)ハウスネットワークスは13日、作成した3D間取り図の室内を自由に歩くことができる間取り図作成ソフト「DESIGN HOME CG for House Designer」v1.31の無料体験版を公開した。Windows 98/Me/2000/XPに対応しており、同社のホームページからダウンロードできる。なお、動作にはDirectX 7.0以降が必要。

 無料体験版に試用期間は設定されていないが、製品版で約1,000種類用意されている部屋や家具などのパーツが約50種類に制限されるほか、3D間取り図の室内を自由に歩く“ウォークスルー”をAVI形式で保存できないなどの制限が設けられている。また、製品版はパッケージ販売されており、同社のホームページやパソコンショップで購入することが可能。標準価格は12,800円となっているが、現在同社のホームページでは初回生産分を特別価格6,980円で販売するキャンペーンを行っている。

 「DESIGN HOME CG」は、作成した3D間取り図の室内を自由に歩くことができる3D間取り図作成ソフト。“洋室”“和室”といった部屋や窓、トイレといったパーツを図面にドラッグ&ドロップしていくだけで、簡単に一戸建てやマンションなどの間取り図を作成することができる。

 間取りは、2D表示された部屋や家具などのパーツをドラッグ&ドロップで配置して作成することが可能。パーツのカテゴリーは、ツールバー上で部屋やドアの形をしたアイコンで表示されており、カテゴリーを選択すると画面右側に“洋室6帖”といった設置可能なパーツが表示される。あとは、各パーツをドラッグ&ドロップで画面中央の敷地内に置くだけで設置可能となる。

 敷地内に置いた各パーツは、パーツ配置後に端の部分をドラッグしてサイズを変更したり、パーツ中央部分のドラッグ&ドロップで移動することが可能。また、画面左側に表示されている[多角形]ツールを利用して、マウスで描いた任意サイズの部屋を設置したり、[回転]ツールで設置したパーツを任意の向きに回転させることもできる。

 間取り図作成後に[3D画面表示]ボタンを押すと、作成した間取り図を3D表示することが可能。さらにスペースキーを入力すると画面奥に進み、マウスで進行方向を指定することで作成した間取り図の室内を自由に歩くことができる。

 そのほか、3D表示した間取りを眺める目線の高さを身長に合わせて調節したり、室内照明が点灯した様子や内壁、外壁の色などを確認することも可能。作成した間取り図は、独自の.hs形式で保存できる。細かいところにこだわりつつ、簡単に間取り図を作成したい人は、本ソフトを利用してみてはどうだろうか。


【著作権者】(有)ハウスネットワークス
【対応OS】Windows 98/Me/2000/XP
【ソフト種別】体験版フリーソフト(製品版はパッケージ販売 12,800円(初回生産分のみ6,980円)など)
【バージョン】1.31(04/10/13)

□ハウスネットワークス-3Dプランニングしよう!
http://www.housenetworks.tv/

(小津 智幸)



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