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マイクロソフト、「Windows Media Player 10」の日本語版を正式リリース音楽配信サービス“MSNミュージック”などから楽曲を直接購入可能に
【18:10更新】
WMP 9からの主な変更点は、最新のデジタル権利管理技術“Windows Media Digital Rights Management 10”(以下、WMDRM 10)が搭載され、WMDRM 10に対応するデジタルコンテンツの、再生およびポータブル機器への転送が可能となったこと。また、ユーザーインターフェイスが一新されたほか、WMP対応のポータブルオーディオプレイヤーをパソコンに接続するだけで、デジタルコンテンツを自動で同期できる機能が追加されている。 さらに同社は、WMP 10公開に合わせて音楽配信サービス“MSNミュージック”も開始し、WMDRMにより保護された音楽をWMP 10上から直接購入できるようになっている。“MSNミュージック”では、東芝EMI(株)やビクターエンタテインメント(株)など合計10社が提供する楽曲を購入でき、購入前に冒頭部分を試聴できる楽曲もある。現在は5万曲が用意されており、価格はシングル曲が158円~367円、アルバムが1,300円~2,200円となっている。購入した楽曲は簡単にコピーできないようにWMDRMで保護されているため、パソコン上ではWMP 9またはWMP 10のみで再生可能。また楽曲は、WMP 9またはWMP 10を利用して、WMP対応のポータブルオーディオプレイヤーに3回まで転送できる。 “MSNミュージック”以外にも、WMP 10上で利用できるデジタルコンテンツ配信サービスが開始されており、(株)ソニー・ミュージックエンタテインメントが運営する“Sony Music MORRICH”ではアーティストのビデオクリップ映像やアニメを、(株)ショウタイムが運営する“ShowTime”では韓国ドラマなどを、定額制でストリーミング再生できる。 なお、Windows XP以外のOSに対応するWMP 10の公開予定について同社に問い合わせたところ、現時点で公開予定はないという。
【著作権者】Microsoft Corporation
□Microsoft Windows Media - ホーム (中井 浩晶)
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