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独自エンジンで未知のウイルスを検出する「NOD32アンチウイルス」体験版が公開IEが自動的にダウンロードするファイルを検査する機能なども搭載
なお、試用期間内はすべての機能を利用できるが、ウイルス定義ファイルの更新を行う場合は、メールアドレスを登録して体験版試用時のみに利用するパスワードなどを取得する必要がある。また製品版は、12日よりダウンロード版が4,200円(税込み)、パッケージ版が7,140円(税込み)で発売される予定。 「NOD32アンチウイルス」は、ウイルス定義ファイルを使用して、過去に発見されているウイルスを検出する“シグネチャ検査”と、Eset, LLC製のエンジンを利用して未知のウイルスを検出する“ヒューリスティック検査”を同時に実行して、パソコンをあらゆるウイルスから保護できるアンチウイルスソフト。 “ヒューリスティック検査”で使用するエンジンは、Eset, LLCが独自に開発したもの。検査対象のファイル内部を直接解析し、ウイルスとして動作するプログラムコードが含まれるファイルを検出したり、本ソフトによりメモリ内に作成した仮想マシン上で検査ファイルを実行して、ウイルスと思われる動作をした場合にファイルを検出する。これによって、ウイルス定義ファイルに登録されていない未知のウイルスを検出できるという。 また通常の常駐監視機能のほか、“DMON(DocumentMONitor)機能”によって「Microsoft Office」ドキュメントに埋め込まれたウイルスを検出したり、IEが自動的にダウンロードしたファイルからウイルスを検出することも可能。そのほか、スパイウェアやアドウェア、キーロガーなどを検出する機能や、指定したポートを監視してインターネット・ワームなどの侵入を防ぐ“HTTPスキャン機能”なども搭載されている。
【著作権者】Eset, LLC(日本での販売権はキヤノンシステムソリューションズ(株)が所有)
□canon-sol.jp HomePage (小津 智幸)
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