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「Firefox」の“Sidebar”を独立したウィンドウへ表示できる「Ez Sidebar」フレームを使用していないサイト閲覧時に有効
「Ez Sidebar」は、「Firefox」の“Sidebar”をメイン画面から切り離し、独立したウィンドウとして表示可能にする「Firefox」用プラグイン。“Sidebar”とは、「Firefox」のブックマークや閲覧履歴を左ペインに表示した画面のこと。“Sidebar”は通常、表示・非表示の切り替えはできるが、任意の場所へ移動できない。そこで本プラグインを導入することで、“Sidebar”の表示位置やサイズを自由に変更できる。 独立させたウィンドウには、ブックマークや閲覧履歴のほか、“Sidebar”に追加した他プラグインなどがそのまま表示される。切り離したウィンドウを元に戻すには“Sidebar”画面右上のボタンをクリックすればよい。 そのほか本プラグインでは、“Sidebar”に閲覧中のWebページや指定したURLのほか、ローカル上のHTMLファイルを表示するためのパネルを追加でき、ブックマークや他プラグインと切り替えて使用可能。パネルは複数追加でき、それぞれのHTMLタイトルが“Sidebar”画面右上のメニュー項目として追加される。また追加したパネル設定は自動で保存・復元される。 パネル上に表示したWebページ内でリンクをクリックすると、パネル上のページは移動せず、「Firefox」のメイン画面にリンク先ページが表示される仕組みになっている。そのため、フレームを使用していないサイト上の目次ページなどをパネルに表示させておけば、いつでも目次を見ながらページを移動するといったようにフレーム代わりとして活用できる。 なお、本プラグインは既存の「Firefox」用プラグインと同様にXPI形式で配布されており、「Firefox」でWebページ上からダウンロードすれば、「Firefox」の“機能拡張”画面が表示され、インストールできる仕組みになっている。
【著作権者】Piro(下田 洋志) 氏
□outsider reflex (久保 望)
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