NEWS （04/11/09　19:15）

「WebToFile」v2.02

　IEの右クリックメニューにリンク先のWebページを保存する機能などを追加できるIE専用プラグイン「WebToFile」v2.02が、4日に公開された。Windows 98/Me/2000/XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

　「WebToFile」は、IEの右クリックメニューにリンク先のWebページをローカル上に保存する機能などを追加するIE専用プラグイン。インストールすると、IEの右クリックメニューにリンク先のHTMLファイルや画像ファイルを保存するメニューや、選択範囲の文字列をテキストファイルに保存するメニューなど、9つの項目が追加される。

　たとえば、追加されたメニューの［リンクをファイルに保存］でリンク先のWebページを開かずに保存したり、［リンク先をフォルダに保存］で現在閲覧しているサイト内のページを、環境設定で指定した階層分をダウンロードして、インターネットに接続しない状態でWebページを閲覧できる。Webページなどの保存先は、メニュー選択時に現れるファイル選択ダイアログ上で指定することが可能だ。

　また、環境設定ウィンドウ内でIEの右クリックメニューに追加する項目をチェックボックスで選択したり、項目名が書き込まれているテキストを書き替えることによって、項目名や現在割り当てられているショートカットキーを任意のものに変更できる。

IEの右クリックメニューから手軽にスクラップブックなどを作成したい人は、本ソフトを利用してみてはどうだろうか。

【著作権者】高山 好　氏
【対応OS】Windows 98/Me/2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】2.02（04/11/04）

□みくらす堂
http://www11.plala.or.jp/micras/

（小津 智幸）