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ビデオコーデック“DivX”の開発途上版「DivX Pro Plasma Codec」がリリース「DivX Pro」v5.2.1と比べてファイルサイズを8~34%削減可能とのこと
今回公開された「DivX Pro Plasma Codec」では画質・圧縮率の向上が図られており、開発者によると「DivX Pro」v5.2.1と比べ、同程度の画質でファイルサイズを8~34%削減できるという。なお、本ソフトでエンコードした動画は“DivX”対応の家電製品でも再生可能とのことで、コーデックの互換性も維持されている。 また、エンコード速度と画質を調節する“Codec Performance”項目が見直され、選択できる設定が4種類から5種類に増えた。設定項目の切り替えタブも2つから3つに増やされており、一方設定ダイアログの大きさは縮小された。そのほか、ノイズ除去機能や縦横比の変更機能などが追加されている。 本ソフトはコーデックのみの配布で、「DivX Player」などの他コンポーネントは含まない。また、エンコード用DLL“DivX.dll”は差し替えるが、デコード用DirectShowフィルター“divxdec.ax”は差し替えない。そのほか、本ソフトのビルド番号に含まれる“5.3.0”などから、本ソフトは“DivX”v5.3シリーズの開発候補で、エンコード性能などを調査するための配布と見られる。
【著作権者】DivXNetworks, Inc.
□-~ DivX Labs ~- (石川 敬峰)
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