NEWS （04/11/29　20:00）

「TxVisualChange」v1.00

“置換”などの操作を指定

　さまざまな分岐条件を設定して、文字列に一括置換、削除、挿入などの加工ができるソフト「TxVisualChange」v1.00が、15日に公開された。Windows 98/Me/2000/XPに対応するシェアウェアで、価格は1,700円（税込み）。現在作者のホームページからダウンロードできる。なお、試用期間は14日間となっており、すべての機能を利用することが可能。試用期間が終了すると、ソフトを起動できなくなる。

　「TxVisualChange」は、さまざまな条件や操作を設定して、指定したファイルやフォルダ内の全ファイルの文字列の置換や挿入などを行い、テキストを一括加工できるソフト。

　実行可能な操作は、文字列の加工を行う“置換”“挿入”“削除”、処理する行などを指定できる“行追加”“行削除”“切り出し”“次行へ移る”、絞り込みを行う際の条件やループ操作などを指定する“条件”“ループ”“プラン変数”“その他”の11カテゴリーから指定可能。各操作は指定した順番で実行され、テキストを一括で加工していく。

　また“条件”と“切り出し”は、次に指定した操作を連動させることもでき、“切り出し”で切り取った文字列のみを“置換”といった具合に加工することも可能。さらに、絞り込みを行う“条件”の操作を二重、三重に指定して、置換などを行う文字列を細かく設定することもできる。

　一括置換実行後は、置換前と置換後のファイルの内容を左右に並べ、置換文字列や追加行、削除行などを色分け表示して結果を確認することが可能。また、置換したファイルは上書き保存せず、別ファイルとして保存するので、置換前のファイルをバックアップする手間も省けるだろう。

【著作権者】takashiOST　氏
【対応OS】Windows 98/Me/2000/XP
【ソフト種別】シェアウェア 1,700円（税込み）
【バージョン】1.00（04/11/15）

□ＯＳＴ　NETpage
http://www.ost-net.com/

（小津 智幸）