マイクロソフト、動物園経営シミュレーター「Zoo Tycoon 2」の体験版を公開

経営者として動物園を管理する一方、飼育員として動物たちを世話することも可能

「Microsoft Zoo Tycoon 2」体験版

　マイクロソフト（株）は11月30日、動物園経営シミュレーター「Microsoft Zoo Tycoon 2」の体験版を公開した。Windows 98/Me/2000/XPに対応する体験版フリーソフトで、現在同社のWebサイトからダウンロードできる。動作にはDirectX 9.0b以降が必要。なお、パッケージ製品は12月10日に店頭およびオンラインショップで発売予定であり、価格はインプレスダイレクトで6,820円（税込）となっている。

　「Microsoft Zoo Tycoon 2」は、動物園を経営する3Dシミュレーションゲーム。客の満足度を上げて来園者数を増やし、動物の種類や園内施設などを拡大していくのがゲームの流れ。プレイヤーは経営者として園内施設の配置や従業員などを管理する一方、飼育員として動物たちの世話をしたり、来園者の立場で園内を自由に歩き回ることもできる。

　体験版では、経営資金が無制限に設定された“フリーゲーム”モードのみをプレイ可能。また飼育できる動物は、ヒトコブラクダ、インドクジャク、トムソンガゼル、ベンガルトラの4種類。ただし、ゲームの進行を途中で保存することができない。

　なお、製品版では“フリーゲーム”モードのほかに、ゲームの操作方法を学習する“チュートリアル”モードや、与えられた条件をクリアしながら動物園の経営方法を学べる“キャンペーンゲーム”モードなどが用意されている。さらに、体験版で飼育できる動物に加えて、アフリカゾウやマウンテンゴリラなど約30種類の動物を飼育することが可能。

【著作権者】Microsoft Corporation
【対応OS】Windows 98/Me/2000/XP
【ソフト種別】体験版フリーソフト
【バージョン】体験版（04/11/30）