|
ブロックのように線を積み重ねて立体的な絵を作成できるソフト「KM3D」線などを描くだけの簡単操作で立体の絵を作成できる
「KM3D」は、真上から見た平面キャンバス上に線を描き、レイヤーのように積み重ねることで立体的な絵を作成するソフト。線などを描く平面キャンバスは、立体キャンバスを真上から見た形になっており、1段ずつブロックを積み重ねるような感覚で簡単に立体的な絵を作成することが可能。 操作は、画面右上に表示されている平面のキャンバス上でマウスをドラッグして、線や輪などを描き、線ごとに高さを設定する。平面キャンバスで描いた線などは、画面左側の立体キャンバス上でレイヤーのように積みねて表示され、立体的な絵が作成できる仕組み。 平面キャンバス上で描いた線などの高さは、0~24までの数字で設定することが可能。たとえば、高さを“0”に設定して平面キャンバスを緑色で埋め尽くすと芝生のような地面が表示され、高さ“1”~“5”の同じ位置に茶色の四角形を描くと、立体キャンバス上で壁が表示される。 立体キャンバスでは、描いた線が右45度に回転されたうえで立体的に表示される。また、画面下側の“XY”“YZ”“ZX”のラジオボタンなどで立体キャンバス上の視点を変更したり、プルダウンメニューで線の色を変更することも可能。 慣れるまでは、上下の層の位置関係が把握できず思うように描くことができないかもしれないが、平面キャンバスの左上に表示されている座標を見ながら練習を繰り返せば、立体的なを絵を自由に作成できるようになるはずだ。 作成した立体の絵は、本ソフト上で読み込み可能なDAT形式と、BMP形式の画像で保存することが可能。ホームページ用の絵を作成したいときや、子どもに簡単なお絵描きを楽しませたいときなどに利用してみてはどうだろうか。
【著作権者】カム君 氏
□カム君のCGI研究室 (小津 智幸)
|
|
|||||||
トップページへ |