|
“ブラシ”と“ペン先”を細かく設定できるペイントソフト「openCanvas4」ペン先の形状を細かく設定できる機能などを追加
試用期間は30日間となっているが、試用期間中の起動回数が30回までに制限されている。試用期間中は、さまざまな種類のブラシやレイヤー機能など、絵を描くための機能を利用することが可能だが、“ブラシ”や“ペン先”などのカスタマイズ設定を保存できないなどの制限が設けられている。 「openCanvas4」は、筆圧検知機能を備えたペンタブレットやマウスで本格的な絵を描くことができるペイントソフト。レイヤー機能を利用したり、“鉛筆”や“水性マーカー”など40種類以上のブラシを利用して絵を描くことができる。 今回公開された最新版では、キャンバスに線を描く際に利用するブラシの種類や描く線の太さなどを選択する際に利用していた“ペンウィンドウ”が、“ブラシウィンドウ”と“ペン先ウィンドウ”に分割された。“ブラシウィンドウ”では、“鉛筆”や“水性マーカー”といったブラシの種類や、描く線の濃度、線の描画間隔などを指定することが可能。“ペン先ウィンドウ”では、星形や二重丸といった描く線の形・太さ・角度などを選択することができる。 また、“ブラシウィンドウ”内に頻繁に利用するブラシのみをブラシ集として登録・保存できる機能も追加された。通常では、40種類以上のブラシがまとめて登録されているが、油絵用のブラシのみを保存したり、濃度40%と80%の“鉛筆”をそれぞれ保存して一発で呼び出せるようになる。 そのほか、画像から輪郭線を抽出できる“輪郭検出”や、画像内で使用している色をランダムに拡散させる“拡散”など、9種類のフィルターが新たに追加されている。 なお同社のサイトでは、複数のレイヤーをまとめて操作できる機能や、ペン先の形状を画像から取り込む機能などが搭載されている上位版「openCanvas4 Plus」も公開されている。
【著作権者】システム・プロダクト(株)
□portalgraphics.net (小津 智幸)
|
|
|||||||
トップページへ |