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「鶴亀メール」、迷惑メールフィルターを新規搭載してv4.00へバージョンアップユーザー自身で迷惑メールの抽出精度を上げることが可能
v4.00での主な変更点は、迷惑メールフィルター機能が追加されたこと。このフィルター機能とメールの振り分け機能を組み合わせることで、迷惑メールを専用のフォルダや“ごみ箱”フォルダへ移動させることが可能になった。迷惑メールと判断されたメールには、本ソフト独自の“X-TuruKame-Filter:”というヘッダーが付加される仕組みなので、専用フォルダなどの振り分け設定でこのヘッダーを指定すればよい。 迷惑メールのフィルター機能は、“迷惑ワード”に登録されている特定の単語やドメイン名が受信メール内に含まれていると、対象のメールを迷惑メールと判断する仕組み。また、同社が作成した基本的な“迷惑ワード”のリストファイルが同梱されているので、本機能を導入直後から実用することができる。 さらに、ユーザー自身が“迷惑ワード”に特定の単語やドメイン名を追加していくことで、迷惑メールの抽出精度を上げることが可能。また、“迷惑ワード”とは逆に特定の単語や信頼できる差出人メールアドレスを、それぞれ“信頼ワード”“信頼できる差出人”と呼ばれるリストへ登録しておけば、大事なメールが間違って迷惑メールと判断されてしまう事態を防げる。 そのほかの変更点では、既存の“ウイルス対策”機能が強化されている。添付されたZIP形式の圧縮ファイル内を調べて、指定した拡張子のファイルが存在する場合に自動削除する機能が追加された。 また表示関連の変更として、メール一覧でSubjectとFromを2行で表示する新レイアウトや、一行おきに背景を色分けする“ストライプ表示”が追加されている。
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□秀まるおのホームページ (久保 望)
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