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縦に構えて撮影したデジカメ画像を劣化なしに自動回転「azure automatic」Exif情報から撮影方向を読み取り、画像を正しい方向に自動回転させる
「JPEGファイル回転自動処理版 azure automatic」は、撮影方向をExif情報に記録できるデジカメで撮ったJPEG画像を、撮影時の方向に自動回転させることができるソフト。作者によると、キヤノン製“EOS Kiss デジタル”や“IXY DIGITAL 30”、カシオ製“EXILIM PRO EX-P600”などのデジカメが撮影方向の記録に対応しているとのこと。編集部で試用したところ、カシオ製“QV-4000”で撮影したJPEG画像も正しく回転できることを確認した。 同じ作者の“azure”シリーズと同様に、画質をまったく劣化させずに90度単位で回転できるのが特長。使い方は簡単で、JPEG画像を本ソフトのウィンドウへドラッグ&ドロップするだけでただちに処理を行い、元画像のある階層に“result”フォルダを作成し、その中へ処理済みの画像を保存する。縦位置撮影の画像と横位置撮影の画像を交ぜてドラッグ&ドロップした場合、回転処理した画像のみ“result”フォルダへ保存する。 また、“result”フォルダを作らずに画像を上書き保存することも可能。このとき、元画像の処理については、ゴミ箱へ移動、拡張子を“bak”に付け替えて同階層へ保存、同階層に“original”フォルダを作りその中へ移動、保存しないといった4つの方法から選べる。なお、Exif情報やタイムスタンプは、元画像のものを引き継がせることが可能。
【著作権者】矢倉 光洋 氏
□windmaker webpage (石川 敬峰)
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