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米Mozilla、プラグイン統一規格“NPRuntime”に対応した「Mozilla」v1.7.5IEでの閲覧を前提としたWebページを表示できるように仕様が変更された
“NPRuntime”とは、Mozilla Foundation、Adobe Systems、Apple Computer、Macromedia, Inc、Opera Software ASA、Sun Microsystemsが共同で開発したプラグインAPIで、“NPAPI(Netscape Plugin Application Program Interface)”を拡張したもの。“NPRuntime”はIEのActiveXと同様に、Webブラウザー上で動作している複数プラグイン間でWebコンテンツのデータを相互にやりとり可能にする。これによりWebページ作成者は、「Mozilla」ユーザーに対し、より動的なWebページを提供できるようになる。 また今回公開されたv1.7.5では、Javaスクリプト関数“document.all”の有効性をチェックしないWebページを表示した際に、“document.all”内のスクリプトを実行するように仕様が変更された。つまり、IEでの閲覧を前提としたJavaスクリプトを含むWebページを、「Mozilla」でも閲覧できるようになった。 本ソフトはWindows 95/98/Me/NT 4.0/2000/XPに対応するフリーソフトで、寄付歓迎とのこと。現在、Mozilla Foundationや窓の杜からダウンロードできる。
【著作権者】Mozilla Foundation
□Mozilla - Home of the Firefox web browser, Thunderbird e-mail client and Mozilla Suite (中井 浩晶)
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