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NEWS (04/12/20 19:00)

“特急つがる”が駆け抜けるDirectX 9.0対応3Dベンチマークソフトが無償公開

車輪の動きなど細部にまで拘ったグラフィックを堪能しよう

「鉄道模型シミュレーターDirectX9チェッカー」v0.1
「鉄道模型シミュレーターDirectX9チェッカー」v0.1
 (株)アイマジックは、“特急つがる”が駆け抜けるDirectX 9.0対応3Dベンチマークソフト「鉄道模型シミュレーターDirectX9チェッカー」v0.1を公開した。Windows 2000/XPに対応するフリーソフトで、現在同社のWebサイトからダウンロードできる。動作にはDirectX 9.0b以降が必要。

 「鉄道模型シミュレーターDirectX9チェッカー」は、DirectX 9.0対応アプリケーションを動作させた際のハードウェア性能を測定できるベンチマークソフト。測定を開始すると、JR東北本線で運行しているE751系“特急つがる”が疾走する様子を3D描画する。“特急つがる”は赤と白のツートンカラーボディで、雪国仕様のためノーズ部分に除雪用バンパーが取り付けられているのが特長だ。

 測定中は視点が自動で切り替わり、運転席からの1人称視点や、上空から見下ろした視点など種類は豊富だ。測定は90秒で終了し、測定結果をHTMLファイルに出力する仕組み。HTMLファイルは自動で表示され、独自のスコアと、パソコンに搭載されているグラフィックチップ情報を確認できる。

 同社によると、スコアが25,000~40,000で標準的なグラフィック性能と定めており、ATI Technologies製グラフィックチップ“RADEON 9600”とIntel製CPU“Pentium 4 プロセッサ(3.0GHz)”の組み合わせでスコアは28,771とのこと。

 なお本ベンチマークソフトは、(株)アイマジックが12月24日発売予定の「鉄道模型シミュレーター4」をもとに作成されている。「鉄道模型シミュレーター4」は、レールや駅などの配置をCAD風にアレンジできる鉄道模型シミュレーター。


【著作権者】(株)アイマジック
【対応OS】Windows 2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】0.1

□I.MAGIC HOBBY WORLD
http://www.imagic.co.jp/hobby/

(中井 浩晶)




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