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「Windows Media Player 9 シリーズ」のActiveXに脆弱性、v10で回避可能悪意あるWebサイトを閲覧した際に、ローカルファイルの情報が読み取られる
回避方法はOSごとに異なり、Windows XPの場合は「Windows Media Player」v10へアップデートすればよい。一方、「Windows Media Player」v10が提供されていないWindows XP以外のOSは、“インターネット オプション”でActiveX コントロールを無効化することで脆弱性を回避できる。 本脆弱性の具体的内容は、WMP 9のActiveXを呼び出すWebサイトを閲覧した際に、攻撃者によりローカルファイルの情報を読み取られたり、WMAタグの情報が書き換えられるというもの。これは、WMP 9のActiveXに定義されている“getItemInfoByAtom”“setItemInfo”“getItemInfo”関数を悪用することで実現可能とのこと。
□Secunia - Advisories - Windows Media Player ActiveX Control Two Vulnerabilities (中井 浩晶)
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