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「DivX」v6の間近な登場を予感させる最新ベータ版「DivX Pro Fusion Codec」ベータ版ながら、Readmeファイルには“Version 5.9”とバージョンが記載
“DivX Labs”サイト上での本ソフトのバージョンは“Beta build 1453”だが、同梱のReadmeファイルには“Version 5.9”との表記がある。また同社は6日、米国ネバダ州ラスベガスで開催されていた2005 International CESで、「DivX」v6を3月にリリースすると告知していたことから、「DivX」v6の間近な登場が予感される。 昨年11月24日に公開された開発途上版“CoreBurn”からの変更点は、設定画面の[Video]タブ内のレイアウトが変更されたこと。また、“CoreBurn”では初期状態でOFFだったフィードバック送信機能が、今バージョンでは初期状態でONとなるように仕様変更された。 そのほか、動き補償技術“GMC”や“Q-Pel”を有効にしてエンコードすると異常終了する不具合や、高ビットレートの動画再生時に正しい順序でフレームが描画されないことがある不具合などが修正されている。 本ソフトはWindows 2000/XPに対応するフリーソフトで、現在同社の“DivX Labs”から無償でダウンロードできる。編集部で試用したところ、今バージョンは「DivX」や「DivX Pro」の正式版が導入されていない環境でもインストールできることを確認した。なお昨年11月公開の開発途上版はコーデックのみの配布で、「DivX」v5.2.1または「DivX Pro」v5.2.1が導入済みの環境へのみインストール可能だった。
【著作権者】DivXNetworks, Inc.
□-~ DivX Labs ~- (石川 敬峰)
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