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カスタマイズ項目が豊富でヘルプも充実しているWindowsカスタマイズソフトジャンルが細分化されており、目的のカスタマイズ項目を探しやすい親切設計
「Option Operator」は、レジストリの書き換えを伴うWindows XPの設定を、手軽に変更できるWindowsカスタマイズソフト。同梱のヘルプが充実しているため、豊富に用意されたカスタマイズ項目の効果をパソコン初心者でも把握できるのが特長。 カスタマイズ項目は2段階にジャンル分類されており、大ジャンルは“スタートメニュー”“エクスプローラ”“システム”など13種類が用意されている。また子ジャンルは、大ジャンルの“システム”の例に挙げると、“CPU”“ハードディスク”“ファイルシステム”と細分化されているため、目的のカスタマイズ項目を探しやすい親切設計となっている。 さらに、ウィンドウ右下にある[ヘルプ]ボタンを押すと、現在ウィンドウ内に表示されているカスタマイズ項目の詳細な説明を閲覧できる。詳細説明では、キャプチャー画像で設定変更後の様子を確認可能なため、文章だけの説明では分かりづらいカスタマイズ項目があった際に便利だ。 本ソフトでカスタマイズできる内容は、スタートメニューやタスクバーの設定、システムアイコンの変更、エクスプローラの[新規作成]メニューの編集など、Windowsカスタマイズの基本的な項目は網羅されている。また、“インターネット オプション”画面の任意タブを非表示にしたり、“ファイル名を指定して実行”機能のコマンドを編集できるといった珍しい項目もあるので、自分好みのWindowsにカスタマイズできるだろう。 なお本ソフトの初回起動時には、Windows XPの復元ポイントを作成できる仕組みになっているため、本ソフトを利用してWindowsの設定を変更する前に必ず復元ポイントを作成しておこう。復元ポイントとは、Windowsの状態を保存しておくバックアップファイルのようなもので、Windows XPの“システムの復元”機能を利用して復元ポイントを呼び出せば、Windowsを復元ポイントを作成したときの状態に戻すことができる仕組みだ。
【著作権者】Omokawa 氏
□Omokawa Software (中井 浩晶)
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